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TeraTerm利用方法

起動と終了

TeraTermは遠隔地にあるコンピュータにアクセスし、操作をするためのソフトウェアである。各自が所持するWindowsPCからroyに接続することができる。Unixにログインした際のktermに相当するので、コマンドを入力して様々な操作を行うことができる。授業では使用しないが、各自で所持するWindowsPCを用いてプログラムやWebページを作成する際に利用する。

入手とインストール

以下のサイトより入手可能。サイト内の説明を読みながらインストールする。

Tera Term

起動

  1. TeraTermでroyに接続
    Royのログイン画面
    1. ユーザー名:学籍番号(チェックディジット除く)
    2. パスワード:Windowsと同じ
  2. emacsの起動:emacs -nw[Enter]
    • trrの起動:[Ecs] x trr[Enter]
    • Mewの起動:[Ecs] x mew[Enter]

終了

  1. Mewの終了:1[Enter](または97[Enter])
  2. trrの終了:q
  3. emacsの終了:Ctrl+x Ctrl+c
  4. TeraTermの終了:exit[Enter]

設定

TeraTermを使ってroyに接続する際、様々なトラブルが生じることがある。これは設定ファイルであるteraterm.iniというファイルの破損や誤った削除に起因するものであるが、以下の手順を踏むことで解決することができる。トラブルの状況に応じた対応方法を示すが、どの変更を行った場合でも一番最後の変更した設定の保存を行う必要がある。変更を行わない場合、次回接続時には変更した設定がすべて無効になるので注意が必要である。

royの登録

ログイン先のホストとしてroyを登録する。メニューのSetupからTCP/IPを選び、上の一行入力用のテキストボックスにroy.e.koeki-u.ac.jpと入力し、右側のAddボタンを押しOKを押す。その後、Save Setupで設定を保存すると、次回起動時からホストが以下のように表示される。

  • ホスト名:roy.e.koeki-u.ac.jp
  • ポート番号:22

OKを入力し、IDとパスワードを入力するとログインできる。ID、パスワードはUNIX端末へログインする場合と同一。

日本語が入力できない

日本語入力後、[Enter]を押すと文字が消えてしまう場合は文字コードの指定が間違っている。ログイン後、メニューのSetupからTerminalを選び、Kanji(receive)とKanji(transmit)をSJISからUTF-8に変更しOKを押す。

黒背景・白文字にしたい

ログイン後、メニューのSetupからWindowを選び、中央下にあるReverseボタンを押しOKを押す。

文字を大きくしたい

ログイン後、メニューのSetupからFontを選び、Sizeを17にしてOKを押す。

おかしな設定をしてしまいわけがわからなくなった

メニューのSetupからRestore setupを選ぶ。自分で行った設定がすべて無効となり、初期設定に戻る。この後で必要に応じて再度設定し、変更した設定を保存する。

変更した設定の保存

メニューのSetupからSave setupを選ぶ。すると設定ファイルであるteraterm.iniの保存先が尋ねられる。どこに保存しても良いが、削除しないようにする。